できることならしたくない引っ越しのキャンセルですが、
やむにやまれぬ事情により、どうしてもしなくてはいけないときもあると思います。

ですがもしキャンセルをするというなら、
絶対に引っ越し予定日２日前までには連絡をするようにしておきましょう。

なぜなら引っ越し予定日の２日前を超えてからキャンセルすると、
引っ越し料金の一部、もしくは全部を支払わなくてはいけないからです。

ちなみにキャンセルしたときにお金がかかるケースはどんなときかというと･･･

• 引っ越し前日にキャンセル

引っ越し料金の10％以内の金額を支払わなくてはダメ

• 引っ越し当日にキャンセル

引っ越し料金の20％以内の金額を支払わなくてはダメ

ということになります。

キャンセルするのは仕方がないとはいえ、
お金がかかるのはできるだけ避けたいですから、
必ず２日前までには連絡をしておきましょう。

○％以内って実際にはどれぐらい取られるの？

キャンセル料の金額を見て気になった人がいるかもしれませんが、
10％や20％以内って実際にはどれぐらい取られるのでしょうか？

関係ないですけど、法律とかでもそうですよね。
30万円以下の罰金とか「以下」ってどれぐらいなの？って思いますものね。

話がそれましたが、この「○％以内」というのは、
キャンセルする理由によって業者の裁量で決めるものです。

例えば、
「熱が出ちゃって･･･」とか「急な仕事ができて･･･」という場合は、
ほとんど上限いっぱいまでキャンセル料を取られることになります。

逆に
「家族に不幸があって･･･」「事故で入院することに･･･」
というようなものは引っ越ししている場合じゃないですよね。
なので業者もそこらへんは汲んで、
キャンセル料は割引、もしくはキャンセル料なしというふうになるわけです。

業者から引っ越しができないといわれたら当然タダ

キャンセルする理由によってキャンセル料も変わったりするわけですが、
中には「雨がひどいのでキャンセルできませんか？」という人もいるそうですね。

まぁ荷物が濡れるというのがイヤなのは分かりますが、
天候でのキャンセルは基本的に受け付けていない業者がほとんどです。

もちろんどうしてもキャンセルしたいというならキャンセルしますが、
それでもキャンセル料は最大で取られるでしょう。

もし「これは引っ越しできないな」というほどの天候だった場合、
客からではなく、業者側から連絡がくると思います。

もちろんその場合のキャンセル料はタダです。

基本的に自分の都合でキャンセルする場合でなければお金がとられません。
その点は安心していていいと思います。