2tトラックの積載量と料金の目安は?

引っ越しで、トラックの大きさを適正に選ぶことは大切です。

引越し料金は、トラックの大きさによって大きく変わります。
トラックが大きくなればなるほど、維持費や燃料費がかかりますし、
積み込める量も増えるため、作業スタッフの人数も増やさないといけないからです。

運ぶ荷物とくらべて不必要に大きすぎるトラックを選んでしまうと、
損をしてしまうわけですね?

トラックは、見積もりの際、引っ越し業者が選びます。
でもその見積もりが適正であるかどうかを自分で確認するためにも、
トラックにどのくらいの荷物が載るのかを知っておくのは大切です。

2tトラックには、「ショート」と「ロング」の2種類があります。
2tショートトラックは荷物が多めの単身世帯、
2トンロングトラックは、子供のいないカップル世帯に向いています。

2tショートトラックの積載量と料金の目安

2tショートトラックの荷物室の大きさは、

  • 奥行き 3m11cm
  • 横幅 1m76cm
  • 高さ 2m20cm

です。
これは、単身パックのコンテナと比較すると、約5倍の容量です。

単身者の場合には、引っ越しに単身パックを利用する人もいると思います。
でも単身パックでは、ベッドやソファ、食器棚など、大型の家具を運ぶことができません。

その点2tショートトラックなら、そのような家具も積み込むことができます。
単身パックでは収まり切らない、荷物が多めの単身者の引っ越しに、
2tショートトラックは最適です。

2tショートトラックに積み込める荷物の例

2tショートトラックには、たとえば次のような荷物を積み込むことができます。

  • 小テーブル 1
  • 椅子 1
  • 小型冷蔵庫 1
  • 洗濯機 1
  • 20型テレビ 1
  • オーディオ 1
  • 棚 1
  • ベッド 1
  • 布団 1
  • 掃除機 1
  • 電子レンジ 1
  • ダンボール 30

など。

この程度の荷物が詰めれば、通常の単身引っ越しには十分ではないでしょうか?

2tショートトラックの料金の目安

引っ越し料金は、トラックの大きさだけでなく、移動する距離によっても変わります。
移動が近距離の場合、2tショートトラックによる引っ越しの料金は、
20,000円
となるのが普通です。

2tロングトラックの積載量と料金の目安

2tロングトラックの荷物室の大きさは、

  • 奥行き 4m50cm
  • 横幅 1m78cm
  • 高さ 2m25cm

です。
2tショートトラックと比べ、奥行きが1m以上長く、その分、荷物はたくさん積めます。

2tロングトラックがよく使われるのは、新婚などカップル世帯の引っ越しです。
部屋の大きさで言えば、2DKくらいが目安です。

2tロングトラックに積み込める荷物の例

2tロングトラックには、たとえば次のような荷物を積み込むことができます。

  • 食卓 1
  • 椅子 2
  • 中型冷蔵庫 1
  • 洗濯機 1
  • 29型テレビ 1
  • オーディオ 1
  • ソファ 1
  • 机 1
  • 食器棚 1
  • 棚 1
  • 中タンス 1
  • ベッド 1
  • 布団 2
  • 掃除機 1
  • 電子レンジ 1
  • ダンボール 40

など。

2tロングトラックの料金の目安

2tロングトラックの料金は、引っ越しが近距離の場合には、
36,000円
となるのが普通です。

この記事に関連するページ

一人暮らしの人は要注意!単身ワンルームパックは実はお得じゃない?
引っ越しをキャンセルするなら必ず2日前までに連絡すること
引っ越し料金が高いのは1月から3月と、秋シーズンの9月
部屋の階数やエレベーター有無で引っ越し料金が変わってくる
業者がサービスしてくれる梱包用ダンボールの秘密
ちゃんと下見をしておかないと追加料金がかかるかも
午前便と午後便、フリー便の違い
4月で引っ越し料金が安い日はいつ?
平日に比べて土日の料金が高くなる理由
引っ越し業者の各種「特典」は実はお得ではない
自力と業者、どっちが安いのか?
1LDKの引っ越しの料金相場はどれくらい?
単身引っ越しをレンタカーを使ってするのは高くつく
長距離の単身引っ越しにかかる日数と見積もりの相場は?
引っ越しの距離が近い場合はどうすれば安いの?
引っ越しでクレーン車を使った場合の料金は?
結婚や離婚で引っ越す際に費用を抑えるポイントは?
引っ越しのおまかせプラン「らくらくパック」の値段は?
ミニ引越しのプランとサービスおよび料金の目安は?
学生や単身赴任は単身パックが本当にお得?
2人家族以上のファミリーで引っ越す場合の料金相場は?
仏滅に引っ越すと安くなるの?
ベビーベッドは解体が必要?自分で行うべき?
このページの先頭へ戻る