どこの業者に聞いてもそうですが、
休日の引っ越しは平日の平均1.2〜1.5倍の料金を取られます。
いわゆる休日料金というやつですが、なぜ休日の引っ越しが高いのでしょうか。
その理由は単純明快です。
休日に引っ越す人が多いから高い、というだけです。
なので、少しでも引っ越しを安くしたいなら平日にするべきでしょう。
ただし場合によっては休日でも引っ越し料金が平日並になることだってあります。
そういう特殊なケースを覚えておくと、お得な引っ越しができます。
休日に引っ越したいなら業者が暇な日を狙おう
安く引っ越しをしたいけど、
会社や学校は休めないし、休日しか引っ越しできない、という人もいますよね。
ではそういう人は諦めて高い料金で引っ越しをしなくてはいけないかと言うと、
それは断じて間違いです。
休日の引っ越しが高い理由は、
休日に引っ越しの予約がたくさんあって業者が忙しいから、です。
ということは、逆に考えれば、
業者が暇な日なら休日でも安く引っ越しができる、ということになりますね。
当たり前ですが、引っ越し業者は1件でも多く引っ越しをしたいものです。
なので暇な日は多少割安でも引っ越しの予約を受けてしまいたい。
もちろん、休日で暇な日なんてそうそうあるものではありませんが、
それでも経験上、2ヶ月に1度ぐらいは「今日は件数少ないな」
と思う休日があったりしました。
そういう日をピンポイントで狙えば、
休日でも安く引っ越しができるというわけですね。
まず休日しか引っ越しができない人は、
引っ越しの予定が立ったら早めに複数の業者に見積もりを依頼しましょう。
そして、下見に来てもらったときにでも、
「正直に言うと、引っ越し料金をもう少し安くしてほしい。
でも平日は会社(学校)を休みたくはない。
できればそちらの業者で引っ越しをしたいのだけど都合つけられる日はありませんか?」
という風に同情を誘いつつ、
業者が暇で安く引っ越しのできる休日を探って見ると良いでしょう。
なんなら極めつけに
「○月○日までならそちらの都合に合わせる。いつでもいいよ」
とダメ押しをしてもいいです。
業者の営業マンもこういう風にいわれたら、
ついついこのお客さんのために頑張ろうかな、という気になるものです。
休日の引っ越ししかできない人はこれを参考にしてみてくださいね。