長距離の単身引っ越しにかかる日数と見積もりの相場は?

単身で長距離の引っ越しをする場合、かかる日数と料金の相場はどのくらいになるのか、
また少しでも引っ越しを安くするためにはどうすればいいのかをまとめました。

長距離の単身引っ越しの見積もりの相場は?

引っ越しは、荷物が多くなればなるほど、また移動距離が長ければ長いほど、
料金は高くなります。

ワンルームに収まるくらいの荷物の量なら、5月〜2月の閑散期の場合、
料金の相場は以下の通りです。

  • 100〜200km 2万円〜5万円
  • 200〜500km 3万円〜6万円
  • 500km〜 4万円〜6万円

3月〜4月の繁忙期は、これより2〜3割増しの料金です。

長距離の単身引っ越しを少しでも安くするには?

料金が安くなる時期や曜日・時間帯を選ぶ

引っ越し料金は、時期や曜日・時間帯などによって大きく変わります。
引っ越す人が多く、放っておいても予約が入る時は料金が高いですし、
そうでない時は、業者は料金を割引します。

引っ越し料金が高いのは、次のような時です。

3月〜4月

3月〜4月は入学・卒業・転勤シーズンに当たりますから、引っ越しの繁忙期です。
この時期が、引っ越し料金は一番高いです。

土日・祝日

引っ越しは、多くの人は平日仕事をしているため、
土日や祝日にやりたいと思う人が多いです。
そのため土日・祝日は引っ越し料金は高いです。

朝一番の引っ越し

朝一番から作業を始める「朝便」は、早い時間に作業を終え、
あとは片付けなどに時間を当てられるため、希望する人が多く、料金は高いです。

午後から作業を始める「午後便」、さらには時間指定をせず、
前日に業者から時間の指定がある「フリー便」を利用するのがおすすめです。

荷物は極力少なくする

特に長距離での引っ越しの場合には、荷物の量によって料金が万円単位で変わります。
荷物は極力少なくするようにしましょう。

家具や家電などで、古くなって買い換える可能性があるのものは、
引っ越しを機に思い切って処分してしまうのがオススメです。
間違っても、引っ越し前に家具や家電を買い込んでしまわないよう、注意しましょう。

到着日指定ができない混載便を利用する

長距離の引っ越しで料金を大幅に安くすることができるのは、混載便を利用すること。
混載便は複数の引っ越し荷物を一度にまとめて運ぶため、料金が安く設定されています。

ただし混載便の難点は、到着日の指定ができないこと。
トラックが、荷物が一杯になるまで待つからです。

かかる日数は、最短2日〜1週間くらいまで。
一人暮らしの人ならば、引っ越しをついでに休暇に当てるなどすることで、
これに対応できる人も多いのではないでしょうか?

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