賢く売れば10万円は稼げる!不要品買取を利用する時のコツ

引っ越し前に済ませておきたいことのひとつが、不用品の処分です。
不用品を処分するだけで引っ越し費用が安くなったり、時には臨時収入が得られることも。

ゴミとして処分するのも処理費用がかかるので、
まだ使えるものはリサイクルに回すなど賢く処分するのが引っ越し費用を抑えるコツです。

今回は引っ越しの際に出た不要品の種類ごとに、
一番高く売れるリサイクルショップ・買取業者を紹介するので参考にしてください。

ジャンル別おすすめのリサイクルショップ一覧

家に眠っていた高価な品を高値で売りたい場合

引っ越しの際には家具や家電はもちろんですが、
その他にも洋服やアクセサリー類、ブランド品や骨董品など、
普段はあまり触らず、収納の奥の方に眠っているものがたくさん出てきます。

そういったものを少しでも高く買い取ってもらいたければ、
出張買取で有名な「買取プレミアム」を使うのがおすすめです。

電子レンジやテーブルなど、一般的な家具は近場のリサイクルショップでもいいですが、
元値が高いブランド品などは、専門の買取ショップに売った方が絶対にお得です。

買取プレミアムなら無料で家まで査定に来てくれるので、
引っ越しの準備で忙しい人でも利用しやすいサービスです。

買取プレミアム

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本、ゲーム、CDなどを売る

気づいたら意外とかさんでいることの多い、本やゲーム、CD。
まとまった量になると重いので、本当に必要なものだけ残してきれいに引き取ってもらいましょう。
おすすめは「NET OFF(ネットオフ)」です。

荷物を梱包するための無料段ボールが最大6箱まで付く上に、
22時までの申し込みで最短で翌日の午前中に集荷に来てくれます。
引っ越し前の忙しい時期には、このスピーディーな対応は嬉しいですね。

ネットオフ

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ピアノを売る

引っ越しを機にピアノの処分を考えているなら、「引っ越し侍のピアノ買取」の利用がおすすめ。
数あるピアノ買い取り業者から、同時に見積もりをとることができ、有利な条件で売却することができます。

愛着のあるピアノを手放すのは寂しいかもしれませんが、引っ越しではピアノの運搬に高い費用がかかります。
もし今後も引越す予定があるなら、費用を考えてピアノ処分も検討してみましょう。

引越し侍のピアノ買取

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車&バイクを売る

バイクや車を持っている人は、引っ越し先での利用頻度を考えて処分を考えましょう。
もし不要な場合は、「かんたん車査定ガイド」や「バイクブロス」がおすすめ。
こちらも一括査定で、複数の業者に見積もり依頼ができます。

また、バイクや車を引っこし先まで運びたい時には、自分で運転をしていくのが一番安く済みます。
クロネコヤマトを利用した場合、例えば東京−大阪間の引っ越しでは、
自動車は46,725円、小型のバイクは37,275円の費用が追加でかかります。
お安い費用ではないだけに、処分も慎重に検討したいところです。

かんたん車査定ガイド

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バイクブロス

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アイドルグッズを売る

結婚などの新生活を機に、アイドルグッズを手放したい人もいるでしょう。
愛着のある品だけに、専門業者に適正な査定をしてもらいたいもの。

おすすめはアイドルグッズ買い取り専門の「専門店のJUSTY(ジャスティー)」です。
ジャニーズ、AKBなど、アイドルグッズなら幅広く対応しています。

JUSTY

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おもちゃ&フィギュアを売る

子どもが使っていたおもちゃや、コレクションしていたフィギュアなどを処分するなら
、「TOY FOREST(トイフォレスト)」がおすすめ。

なんと都内なら、最短で即日出張買い取りに対応してもらえます。
専門店なので希少価値の高いアイテムなら、高値で買い取ってもらえる可能性があります。

トイフォレスト

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不要品を売る場合にはどんなサービスがあるのか?

おすすめの買取ショップを紹介しましたが、
不要品を売る場合には、他にもいくつか方法があります。

手間がかかる場合が多いので、あまりおすすめはしませんが、
オークションなどを使って自分が売るのが好きな場合はやってみるのもありです。

ただし引っ越しまでに間に合うように、時間に気をつけながらやりましょう。

ネットオークションで売る

ネットオークションのメリットは、相場よりも高値で売れるチャンスがあることです。
中古品でも価値が認められれば、まとまった収入が得られることもあります。

とはいえ、オークションの利用にはいくつかの注意点もあります。

オークションによっては年会費や送料がかかること、
まとめての処分がしにくいこと、
個人同士のやり取りになるので対応に注意が必要なことなどです。

さらに、実際に入札されるまでに時間がかかることもあり、
買い手が見つからなかった場合は荷物が残ってしまいます。

引っ越しまでの限られた時間での処分を考えて、
妥当な価格を設定することや、
売れなかった場合の処分方法についても検討しておくことも大切です。

フリーマーケットで売る

中古品を個人間で売買することができるフリーマーケットも、不用品処分の強い味方。
対面で販売することが好きな人にはおすすめの方法です。

近隣で開催されるフリーマーケットを利用できれば、不用品の処分に役立つでしょう。

ただ、荷物の運搬や販売は自分で行うので、
荷物の大きさによっては車の手配が必要になることもあります。

もちろん1日フリーマーケットとにいることが前提なので、
引っ越し間際の忙しいときには不向きです。

掲示板で貰い手を探す

上記の方法で不用品を買い取ってもらえなかった場合は、
地元の掲示板を利用してみましょう。

タイミングよく中古の家具や家電を探している人が見つかることもあります。
無料での引き取りになりますが、処分する手間は省けます。

ただ、都合よく見つかるかどうかは運次第なので、
率直に言ってリサイクルショップなどを利用した方が楽だと思います。

不用品は処分するだけで実は2重にお得!

知っている人も多いと思いますが、
引っ越し料金は荷物量が多ければ多いほど高くなっていきます。

例えば、一人暮らしの場合はダンボール10〜15個くらいが目安量となります。
単身引っ越しの料金は、この量を基準に設定されているので、
それ以上に荷物がある場合は価格が高くなる可能性大です。

逆に不用品を処分してしまえば、安く引っ越せる可能性が高くなりますので、
お得に引っ越すためにも、なるべく荷物は少なくまとめることが大事です。

ただし、ここで不要品を売るのが面倒だからと、
すべてゴミとして捨てようとするのはもったいないです。

なぜかというと、不用品の種類によっては、
ただ捨てるだけでも費用がかかる場合があるからです。

具体的には、タンスやベッドなどの大型家具は、
捨てようとすると粗大ごみになるため、処分にお金がかかってきます。

そうならないためにも、なるべく不要品は買い取ってもらうようにしましょう。
処分費用がかからないことはもちろん、
買い取ってもらえた時の臨時収入が期待できるので、二重にお得です。

たかが不要品(ゴミ)の扱いだと思って甘く見ていると、
これだけで数万円くらいお金がかかる場合があるので、注意しましょう。

大型の荷物こそ、引っ越し時が処分のチャンス!

大型の荷物は、引っ越し料金が跳ね上がる一大原因です。
例えば、ピアノがあるだけで、通常の引っ越しプランに追加料金がかかります。

ピアノはとても精密な楽器のため、引っ越し業者によっては断られることもあります。
より安全に運びたいなら、ピアノ専門の引っ越し業者を探すことになります。

その他にも、大型サイズのベッドやタンス、
アンティーク家具なども追加料金の対象になりやすい荷物です。

こうした荷物がある場合は、
コンテナボックスを使う単身パックももちろん利用できません。

ベッドはフレームを解体できる場合もありますが、
マットレスは分解ができないので、たとえシングルサイズでもトラックの手配が必要です。

また、エアコンも引っ越し時に処分を検討したい荷物の一つです。
エアコンは取り外し・取り付け時の費用が2〜3万円前後かかることもあるので、
買い換えた方がお得な場合もあります。

最近増えているドラム式の洗濯機も、運搬が難しい荷物です。
重さが80kg前後あるので、住居にエレベーターが無い場合は、
引っ越し費用が高くなる可能性が高いでしょう。

取り外しと取り付けに追加料金が必要になる可能性があるので、
こちらも事前に確認が必要です。

さらに、引っ越し先に搬入できるサイズなのかをきちんと確認することも忘れてはいけません。
廊下や階段が通れないと、クレーンを使って窓から運び込むことになり、
この場合は費用が大幅に上がってしまいます。

このように、大型の荷物であればあるほど、
引っ越し先へ持っていくのにお金がかかってしまうので、
古くなったものは新調することも視野に入れて、処分するかどうか検討しましょう。

持っていくだけで数万円の費用がかかるなら、
もうちょっとプラスして、新居で新品を買った方がお得かもしれませんね。

引っ越し業者に不用品の処分をお願いできる?

不用品の処分に対応している引っ越し業者もあります。
引っ越し当日に、不用品の査定と処分ができるので、手配が一度で済むのがメリットです。
この場合、引っ越し当日まで家具や家電が使えるのも助かりますね。

今回は、クロネコヤマトとサカイ引越センターの「不用品買取サービス」を例にみてみましょう。

不要な家具や家電を買い取ってもらえる可能性もあるので、
条件に合えばお得なサービスと言えます。

クロネコヤマトの場合

買取のできるもの(一例)

冷蔵庫・洗濯機(製造より6年以内)、家具類(購入より6年以内)、雑貨など

状態によっては買い取りできない場合もあるので、事前に査定をしてもらうのがベターです。
買い取り条件に合わないものは、廃棄費用がかかることもあります。

買取できないもの(一例)

布生地製の家具類(カーペット、布団、マットレスなど)、家電(エアコン、PC、プリンター、ストーブなど)、
その他(貴金属、骨董品、ブランド品、健康器具など)

サカイ引越センターの場合

サカイ引越センターの場合、指定の4種類の段ポールに入るものなら、
買い取りを行うというユニークなサービスです。

対象となるのは、貴金属や小物、ブランド品、ゲーム、楽器、スポーツ用品と様々です。

ネットまたは電話で申し込みをすると宅配キットが届くので、
品物を梱包して着払いの伝票をつけて送ります。

電話かメールで査定額が知らされ、買い取り成立なら口座に入金されるという仕組みです。
こちらは、リサイクル業者に近いサービスと言えるでしょう。

実際に引っ越し業者に依頼するのはお得なのか?

例として大手2つのサービスを紹介しましたが、
正直に言うと、引っ越し業者に不要品の処分を依頼するのはおすすめしません。

理由は単純で、どう考えても、
専門のリサイクルショップなどに買い取ってもらった方が高値がつくからです。

ただ、引っ越しまでにもう時間がなくて、
リサイクルショップなどに売るのが間に合わないケースもあるので、
そういった場合は業者のサービスを利用すると便利だと思います。

まとめ〜高く売りたいなら専門ショップを利用しよう〜

というわけで、不要品の賢い処分方法について詳しく解説しました。
やはり時間に余裕があるなら、専門のショップを利用するのがベストだと思います。

専門ショップには、そのアイテムの専門家がいるので、適正な価格が提示されやすいからです。
一般的なリサイクルショップにまとめて出すのは簡単ですが、査定額は安くなる傾向があります。

今はほとんどのやり取りがネットで済むので、
自宅にいながらにして不用品の処分ができるのも嬉しいポイントです。

荷物も回収に来てもらえて、査定の結果やその後のやり取りがネットで済むので、
忙しい人でも無理なく不用品を処分できます。

フリーマーケットなどに出店をするのに比べて、労力がほとんどかからないのもメリットです。

引っ越しまでにまだ時間に余裕がある人は、
今回紹介した各専門店を利用して、ぜひ引っ越し料金をお得に節約してください。



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