免許、車庫証明

引っ越した直後はとにかく住所変更などの手続きの嵐です。
その中で提出書類として必要になってくるのが「身分証明書」です。

さて、普段の生活を見直してみると、
身分証明書を見せてください、といわれて免許証を出すという人は、
非常に多いのではないでしょうか?

というわけで、引っ越した直後はいち早く免許証の住所変更をしておきたいところ。
必ずいろんなところで必要になりますからね。

ちなみにここでは免許証のほかに、
車庫証明など、一緒に手続きできるものや関係書類の手続き方法も紹介しておきます。

免許証の手続きには住民票が必要

免許証の手続きは最寄の警察署で行います。
警察署に行けば、基本的には即日交付してもらえますので、
時間もかからずすぐにできます。

ただし手続きには、印鑑、免許証のほかに、住民票が必要になるので、
まず先に転居届けなどを出しに行って住民票を交付してもらっておきましょう。

また都道府県をまたいで別のところに引っ越した場合には、
免許証に載せるための新しい顔写真が必要になるので注意しましょう。

車庫証明も警察署で手続きができる

車を持っている人は、免許証の手続きと同時に車庫証明の内容変更もしましょう。

車庫証明の内容変更には多くの書類が必要なので、
事前にまとめておくと便利です。

必要な書類

住民票
※保管場所の見取り図・配置図
※自動車保管場所使用権原疎明書面(もしくは自動車保管場所使用承諾証明書)
印鑑
手続き費用(3000円ぐらい)

必要書類のうち、※がついている書類は、警察署に行くと置いてあるものです。

ですが、駐車場が借りている場所の場合は、
自動車保管場所使用承諾証明書をその土地の管理人が
用意してくれていることもあるそうです。
事前に確認しておくと楽かもしれません。

とはいえ、新居ですぐに提出しなくてはいけないことを考えると、
引っ越し前に警察署でもらっておき、家で作成してから新居側の警察署に持っていく、
という流れが一番面倒ではないかもしれませんね。

なぜなら、車庫証明の手続きは書類を出したら終わりというわけではなく、
申請後、交付されるまでに3,4日かかるためです。

なので、もし書類を事前に用意していなかったら、
一度目は書類を取りに行きー、
二度目は書類を出しに行きー、
三度目は交付された車庫証明を取りに行くー、
というとてつもなく面倒な作業が待っているからです。

悪いことをしているわけではありませんが、
なんとなく警察署にはそんなに何度も行きたくないので、
引っ越し前後で市役所などに寄ったとき、必要なときに足を運べるよう
事前に準備しておくと、面倒な気分にならなくていいかもしれませんね。

陸運局でやる手続き

免許証、車庫証明は警察署で手続きを行うものですが、
そのほか車関係の書類の中には陸運局で手続きするものもあります。

車検証の変更手続きがそうです。
車にせよ、バイクにせよ、引っ越しをしたら陸運局で手続きをしなくてはいけません。

持っていく書類は、次の通りです。

車の場合

自動車検査証
自動車保管場所証明書
住民票
印鑑
手続き費用(350円ぐらい)

バイクの場合

車検証
自賠責保険証
住民票
印鑑

また、管轄する陸運局が変わった場合には、
これらのほかにナンバープレート代(1500〜2500円)が必要になります。

手続き自体はさほど面倒なものではないのですが、
なにぶん陸運局は警察などと違って管轄する範囲が広いです。

なので、自宅からだいぶ離れてしまうこともあるので、
事前に新居の管轄の陸運局はどこにあるのか、調べておきましょう。

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