電気やガス、水道は生活する上で絶対に必要になるものです。
基本的に誰も住んでいない場合は、こうしたものは全て止まっている状態なので、
引っ越し前までに管理会社に連絡をして、
「この日から使いますよー」と申告しておかなくてはいけません。
中には「引っ越してから連絡したらすぐ使えるんじゃないの?」
と的外れなことを言う人もいます。
確かに賃貸マンションなどの場合、
電気や水道などが止められていないこともあります。
なので、引っ越してすぐに使えることもあるんですね。
ですが、これはこれで問題です。
なぜなら初月の請求で
まだ住んでいないときの分までお金を払う羽目になったりするからです。
こうなっては大変ですので、
使える使えないはともかく、各会社にはしっかり事前連絡しておかなくてはいけませんね。
会社への手続きはどうすればいい?
電気もガスも水道も、基本的には連絡する方法は一緒です。
なので、ここでは簡単に連絡方法を説明しますね。
まず引っ越しが決まったら、前月分の請求書を手元に用意しておきましょう。
引っ越し1週間前ぐらいまでに今使っている電力会社など各管理会社に連絡します。
そして、
- 自分の名前(契約者が違う場合、その人の名前)
- 連絡先
- 今住んでいる住所
- 請求書に書いてあるお客様番号
- 引っ越しする日
を伝えます。
これで旧居側の利用停止手続きはOKです。
次は新居側の管理会社に連絡をします。
ここでは、
- 自分の名前(あるいは契約者名)
- 連絡先
- 新しい住所
- 引っ越す日
を伝えるだけです。
これで新居側の利用開始手続きも完了です。
書類なども要りませんしものの数分で終わります。
ですが、電気・ガス・水道の手続きにはそれぞれちょっとした注意があったりします。
それも覚えておきましょう。
電気などの利用開始のときの注意点は?
まず水道の利用開始についてですが、
マンションの賃貸契約などの場合、
水道の利用開始連絡は賃貸マンションのオーナーに連絡すればOKという場合もあります。
なので、管理会社に連絡するより先に、オーナーに確認を取っておきましょう。
次に電気の利用開始について。
引っ越しをした当日には、電気会社の人がメーターの確認に来ると思います。
「メーター確認させてもらいますね」というだけなので、
それに応じればいいのですが、
変な料金を請求されないよう、自分でもあらかじめ確認しておくのがベストですね。
最後にガスの利用停止&開始ですが、これがちょっと面倒です。
ガスの利用停止&開始の際は、
ガスの元栓の開け閉めを確認する立会いが必要になります。
「連絡しといたから勝手に開けといてー」というわけにはいかないというわけです。
なので、自分と作業員の都合の合う時間をあらかじめ作っておきましょう。