部屋を決めるにあたり、「方角」は大事な要素だと思います。
方角によって、部屋のコンディションは大きく異なってくることになります。
部屋の方角によるコンディションのちがいは、だいたい次のようになります。
- 東向き・・・朝太陽が入ってくるから目覚めるのに最適
- 南向き・・・一日中、日が入るから日当たり最高
- 西向き・・・西日が入るので冬はいいけど夏は暑い
- 北向き・・・日があまり入らないけど、夏は涼しい
ところでこの部屋の方角、図面だけを見るとあてにならないことが多いです。
見学の際、きちんと自分で確認するのがオススメです。
図面の方角はデタラメなことが多い
不動産屋にある物件の図面には、もちろん方角が書いてあります。
方角は、借り手にとって重要な情報ですから、方角のない図面など、不動産屋で役に立たないことは言うまでもありません。
ところがこの、物件の図面にある部屋の方角、「デタラメ」であることがじつは多いです。
なぜかというと、図面を起こすのは、不動産屋の新人営業マンであることが多いからなんですね。
新人なので、段取りが悪いです。
物件を見に行く際、方位磁石を忘れたりするわけです。
そうすると、方角は確認できませんよね?
それではどうするかって?
周りの建物などを見て、適当に決めてしまうわけです。
方角を確認することすら、新人ですから、忘れてしまうことがあります。
その場合には、図面を起こす段になり、やはり適当に決めることになります。
なので物件を見学に行く際には、かならず方位磁石を持参するようにしましょう。
その場で、方角を確認するのがオススメです。
また見学は、できる限り夜ではなく、昼間にするのがオススメです。
そうすれば、日当たりの具合なども、きちんと確認することができます。