壁や天井をきれいに掃除する方法

新居の掃除は、できれば入居前にやってしまった方が簡単です。特に、天井や壁などは家具を配置してしまった後では、なかなか大変だからです。

壁などは、いったん家具を配置してしまうと、家具を動かさない限り、家具の後ろの部分を掃除することができないからです。

それにしても、天井や壁の高いところの掃除って、いったいどうやってやったらいいんだろうと言うことが問題ですね。

普段、あまり掃除をする場所でもないので、その方法が余計に分からないと言う人は、かなり多いと思います。

今回は、そんな難しそうな壁や天井の掃除が思っているよりも、案外簡単にできる方法を解説していきます。

用意するものってなにがあるの?

まず、雑巾かウエットシートが必要です。次にフローリングワイパーのような、柄の長いモップ状のグッズが要ります。それと、掃除機ですね。あとは、使い古した柔らか目の歯ブラシもあった方が便利です。

洗剤系の物として、クエン酸クリーナーや重曹などを用意してください。住まいの洗剤系のように、界面活性剤の入っているものより安全度が高いからです。

たったこれだけの道具で、簡単に掃除が可能です。

掃除の手順や方法ってややこしくないの?

手順も方法も、知ってしまえば「なんだ、こんなものなのか〜」というように、思っているよりも相当簡単です。

それでは手順通りに、掃除の方法を解説していきます。

雑巾またはウエットシートをモップに付ける

水で濡らして絞った雑巾または、ウエットシートをモップに装着します。途中で外れたりしないように、しっかり装着してください。装着したものに、重曹かクエン酸クリーナーをスプレーしたら、準備OKです。

天井を拭く

ワイパーの角がきちんと天井の角と合うように位置取りをしたら、端から天井を拭いていきます。雑巾やウエットシートが汚れてきたら、適宜水で濯ぐか交換をして、再び重曹かクエン酸クリーナーをスプレーして使ってください。

ここでのポイントは、隙間なく拭くことと汚れたら濯ぐか交換をして、汚れを塗り拡げないようにすることです。きれいになるまで、何度か繰り返して拭きます。

この時に、埃が落ちてくることがありますから、目に入らないように注意してください。それと、家具がある場合は新聞紙などで覆っておくと、後で面倒はなくなります。

壁の上の方を拭く

壁の上の方、手の届かなないところから順番に拭いていきます。エアコンと天井の間なども、注意して拭いていきます。

上から下へと言う順番で作業をすることが、ここでのポイントになります。天井と同じように、適宜濯ぐか交換をしながら拭いてください。

手の届くところもモップを使うと、楽でしかも早く作業をすることができます。

ひどい汚れを取る

部分的にひどい汚れのある場合、使い古した歯ブラシに絞った雑巾かウエットシートを巻き付けて、重曹かクエン酸クリーナーをスプレーして擦ってください。

床を掃除する

最後に落ちて来た埃を掃除機を使って、綺麗にしてお終いです。この時、床がフローリングだったらついでに拭き掃除をすることも良いですね。

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