引っ越しのときに荷物を梱包するときは、
使わないものと使うものを分けて梱包すると便利です。
特に衣服は季節によって着るものが変わります。
引っ越し先で全ての荷物を開封する義務なんてないのですから、
引っ越してからしばらく着ないと分かっている衣服に関しては、
梱包してしまってそのままクローゼットにしまっておくことができますね。
虫などに食われてしまうのが困る場合は
この梱包のときに一緒に虫除けを入れておけばOK。
ちょっとした衣替えのつもりでやってしまうと、
クローゼット周りをあとで整理するのがとても楽になります。
タンスの中身を梱包する必要はない!?
衣服の梱包は意外と大変です。
梱包するときにはシワも気になりますし、
タンスの中身を総ざらいして箱につめていくのも面倒ですよね。
ですが、実はタンスの中身を別の箱に移さなくても良い場合があるのを知っていますか?
作業員ひとりでも運べる程度の重さのタンスや衣装ケースなどは
引き出しを固定したり、服が落ちないように工夫すれば、
そのまま運んでもらえるケースがあります。
といってもタンスなどの場合は持ち手が必要になるため、
数箇所の引き出しを開けて運ぶこともあります。
中身を入れておくのは勝手ですが、
見られては困る下着などが入っている場合は、
別の箱に梱包するか、中身がシートで覆っておくなどしたほうがいいですね。
ちなみに中身いりのままでも運んでもらえるものかどうかは、
こちら側だけの判断では難しいことがありますから、
微妙な家具に関しては下見にきた業者に直接聞いてみるのがいいでしょう。
「このタンスの中身入れたままでも運べますか?」
と聞いてみて、その反応をうかがいましょう。
業者としては運ぶのが楽なほうがいいので、確実に
「できれば・・・」という答えが返ってきますが、
きっぱりと「運搬が難しいので無理です」といわれたらNG。
「まぁ入っていても運べますけどね」程度ならだいたいOKと思いましょう。