新居の見取り図を用意し、家具の配置などを決めておく

いかに早く簡単に引っ越しを終わらせるかは、
事前の準備をどれだけスマートにできるかという点にかかっています。

事前準備の中で私が一番大事にしているのは、
新居の家具配置をあらかじめ決めておくことです。

ほとんどの人はやっていないのですが、
このときには新居の見取り図を作り、家具の大きさを測って決めてしまうほどです。

これをやっておけば、大まかに決めておくよりも
かなりのメリットがあります。

重い荷物をあとで動かさなくてはいけないことがなくなる

引っ越しをしたときに、
「タンスはここらへんに置いておいてください」
と業者に頼んで、あとで自分で必死こいて動かした経験がある人はいませんか?

荷物が運べないから業者に頼むのに、
そんな羽目になってしまっては最悪ですよね。

ですが、事前に見取り図を用意し、家具の配置を完全に決めておけば、
こういうことは防げます。

引っ越しの時には家具の配置をしっかりと決めてしまい、
作業員たちに伝えるようにしておきましょう。

事前に見取り図を配っておけば、作業員たちの作業もスムーズになり、
かなりの手間が省けます。

処分しなくてはいけない荷物が分かる

見取り図を作って家具の配置を考えたりしていると、
今の家にある荷物の中で、新居に運ぶと邪魔になるものなども
はっきりしてくるようになります。

荷物の処分が早いに越したことはないので、
事前に取捨選択ができるのはかなりのメリットのはず。

逆に新居に荷物を運んだとき
「こんな家具もほしくなるな」というイメージも沸いてくると思います。

作業員に口で伝えるよりも簡単

引っ越し作業のとき
「この荷物はあっち、それはこっち」
などと荷物の運搬を指示する人がいますが、
これは作業員たちからすればとても分かりにくいものです。

また「2階正面」「1階リビング手前」などと荷物に書いてあったとしても、
部屋の数が多かったりすると、結局運ぶときに混乱するだけです。

ですが、見取り図を作り、部屋に番号を振っておけば、
それを作業員に配っておくだけで一目で運ぶ場所が分かりますね。

口で伝えるよりも圧倒的に簡単ですし、作業時間も大幅短縮です。

絶対にやっておくようにしましょう。

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