引っ越しの荷物の整理のときはついつい流れ作業になって気が緩んでしまいがちです。

そんなときに包丁など刃物が入ったダンボールをあまり深く考えずに開封してしまい、
怪我をしたという話は良く聞きます。

特に注意したいのは荷解きをするときです。
引っ越しで怪我をするのは荷解きのときのほうが圧倒的に多いからです。

ですから危険物はできるだけ他の荷物とバラバラに詰めず、
一緒にまとめておくようにしましょう。

また梱包の仕方にも怪我をしにくいコツがありますので、紹介しておきます。

刃物で怪我をしないようにする梱包のコツ！

荷解きの際に刃物で怪我をする理由はたったひとつです。
それはズバリ「刃が出ているから」です。

そもそも刃物を梱包するときに刃をむき出しにして梱包するから怪我をするのです。

単純にケースに入れておくだけというのもなしです。
ダンボールの中でケースから出てしまう可能性があります。

一番確実なのは刃の部分を両側からダンボールで挟み、
ガムテープできつくぐるぐる巻きにしてしまうこと。
さらにその上からタオルを巻けばもっと確実でしょう。

そして梱包する場所も問題です。

さっき言ったようにひとつのダンボールにまとめるのはもちろん、
箱の上のほうに入れるようにして、開けたらすぐに目立つようにしておきましょう。

もちろん刃物が入っているダンボールには大きく、
「危険物（刃物）入り」と書いておくようにして、
小さな子どもには触らせないようにします。

ここまで予防線を張っていても怪我をするときはしてしまいますが、
何も考えずに梱包するよりはずっと危険性は下がると思います。