下見にくる営業マンの対応は丁寧か?

これはどこの企業にも言えることですが、
しっかりした社員教育がされている業者は信用できる業者です。

しっかりと教育されていれば、作業にミスも少なくなりますし、
トラブルの可能性も低く、満足した引っ越しができるでしょう。

私が以前働いていた大手は、
決して安くはなかったものの、社員教育は徹底されていたので、
そこらへんは優秀だったんだなー、と今更ながらに思いますね。

ひどいところでは、
「荷物を壊しても客が気づかない限りしらんぷりしておけ」
などという業者もありますので、こういうところに引っ越しを頼みたくはないですね。

じゃあそういう悪い業者といい業者をどこで見分けるのか、と言うと
それは営業マンとのやり取りで見分けるのが一番です。

業者の顔である営業マンの対応で良し悪しが分かる!

あくまでこれは私個人の評価かもしれませんが、
何も客の言うことを「はい、はい」と聞いているのが良い営業マンとは限りません。

だいたい現場で一切文句を言わずに腰が低い営業マンほど、
裏では文句をたらたら流し、現場の人に客の悪口ばかりいうものです。

なので、良い営業マンかどうかを見るためには、
下見に来た人に業者側の答えにくい嫌らしい質問をしてみるのも手です。

例えば、
「荷物が壊れたら弁償してくれるの?」
「当日に追加料金が発生することってないんだよね?」
といった質問をしてみましょう。

営業マンにとっては「NO」とは言えないけど、
お客さんの手前、正直に言うと仕事が取れないかもしれない、という質問です。

これに対し、
「壊れた荷物と状況によっては補償できかねます。たとえばこの家なら・・・」
「追加料金が発生することもあります。それは・・・」
と具体的に丁寧に説明をしてくれるなら社員教育が徹底している証拠です。

そういう業者には引っ越しを任せてもいいかな、と思いますね。

逆に
「引っ越し中に壊れた荷物は補償しますよ」
「まぁ追加料金が発生することはないと思いますけどね」
などとおざなりな返事が返ってくるようならちょっと怪しいです。

その場をうやむやにして見積もりだけ済ませてしまおうという感じがします。

営業マンの対応が悪いということは、
引っ越し当日の作業に来るスタッフの対応も知れるというものです。

自分の荷物を預ける相手ですから、多少シビアに採点しておきましょう。

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