自社で契約を取りたいからと言って、
他の業者の悪口を言うような営業マンがいるところとは契約したくありませんよね。
なので、「なんとなくイヤだからそういう業者は避けたいな」
と思う人がいるかもしれません。
ですが、この問題はもっと深刻です。
実際のところ、そういう発言が公になればれっきとした営業妨害になります。
要するに罪に問われかねない行為ということです。
そこまで深く考える必要はありませんが、
それでもそういう行為を黙認している業者側には疑問を感じますよね。
できるだけ公平で正しい業者と付き合いたいなら、
悪口や批判をするような営業マンが来た時点でその業者は切ってしまいましょう。
怪しい業者を誘ってみるのもひとつの手
別の記事でも書きましたが、営業マンが丁寧な対応をしてくれる業者は、
多少料金が高くても信頼できる業者といえます。
→「下見にくる営業マンの対応は丁寧か?」(内部リンク)
もし、下見の段階で「怪しいな」と思ったら、
その営業マンを試すような発言をしてみるというのも
業者の良し悪しを確かめる手かもしれませんね。
たとえば、
「他の業者にも相見積もりを頼んでいて、そっちはかなり安いんだけど・・・」
という発言などは典型的な誘い文句になります。
性質の悪い営業マンならば、
そこから自然と「どこの業者ですか?」という話になり、
悪口や批判につながるでしょう。
逆に良い営業マンならば、
「うちならどこの業者にも負けませんよ!」というアピールだったり、
あるいは業者を聞かれても
「あそこは安いですからね。じゃあ負けないように料金を掛け合ってみましょう」
という前向きな意見が出てくるはずです。
安いにこしたことはありませんが、
それよりも気持ちのいい引っ越しをしたいですから、
営業マンの態度には気をつけておきましょう。