引っ越しの前日は、バタバタとして何かと忙しいものです。
荷造りも終わらせてしまわなければなりませんし、
翌日の引っ越し当日で移動するための準備も必要です。
そういう中で、忘れてはいけないのが冷蔵庫と洗濯機の水抜き。
冷蔵庫と洗濯機の中には、水(霜)が入っています。
それを入れたまま運んでしまうと、移動中に水が漏れだし、
ほかの引っ越し荷物を濡らしてしまうことがあります。
所定の手順で水抜きし、コンセントを抜いておくようにします。
水抜きの仕方
冷蔵庫
冷蔵庫はまず、前日までの時点で中を空にしなくてはなりません。
もし食べ物が残ってしまった場合には、
温度管理ができない引っ越し業者のトラックでは運べません。
クーラーボックスなどを使用して、自分で運ぶ必要があります。
その上で、コンセントを抜いておきます。
もし冷蔵庫の下に蒸発皿がある場合には、溜まっている水は捨てましょう。
洗濯機
洗濯機の水抜きは、次の手順で行います。
手順1 水道の蛇口をしめてから、洗濯機のスタートボタンを押す。
このようにすると、給水ホースに入っていた水が、洗濯槽に落ちます。
手順2 給水ホースを外し、排水のボタンを押す。
このようにすると、洗濯槽の中にあった水が、排水ホースを通って排水されます。
手順3 排水ホースを外す。
以上の手順で水抜きしたあと、コンセントを抜いておきます。