女性だけではなく、シェアハウスはかなり人気があります。知らない人同士が同じ空間で生活をすると言うことは、なかなか刺激的なのですが、反面それなり以上に気遣いが必要になることもあります。
様々気を使わなくてはいけないことの中に、引っ越しがあります。特に、シェアハウスに新規で入居するときには、それなりに気を使わないと後で人間関係の面で、問題が起きてしまうこともあると言います。
それでも、お互いに慣れてくれば、かなり親しくもなれるし、仲間意識が出てきて楽しいこともたくさんあると言います。それに、何よりも低家賃で住めると言う、金銭的な魅力は大きいですね。
あと、家具などは最低限度のものしか必要がない場合が多いので、引っ越しも楽だし、費用も低く抑えられると言う大きな利点もあります。
こんなある面で魅力的なシェアハウスへの引っ越しで、気を付けないといけないことってなんだろうか、と考えると気になりますよね。
と言うことで、シェアハウスへ引っ越す時の注意点について解説します。
シェアハウスって本当に家具はいらないの?
これはケースバイケースですね。特に自分の洋服や下着を収納するようなものは、最低限度必要になると言うことが普通です。それも、簡単なチェストやビニール製のクローゼットで十分だと言われています。
ほかには、自分用の食器なども必要になります。寝具はついている場合いもありますが、基本的には掛布団や枕、その他直接肌に触れるものは自分で用意した方が良いと思います。
他の冷凍冷蔵庫とか洗濯機や電子レンジ、それに調理器具などはだいたい揃っているケースが多いようです。気になるのでしたら、オーナーに直接何を用意していけばいいのかなどと言うことを、ストレートに訊いてみても問題はないです。
良くTVドラマや漫画に出てくるように、ボストンバッグやトランクひとつで入居できると言ったケースは、あまりないと思います。あくまで、物語ですから、その辺は現実とは少し乖離があると思います。きちんと、確認が必要ですね。
そうするとどのぐらいのトラックが必要?
うんと荷物が少なければ、赤帽さんの軽トラックでも可能です。また、少し多くなっても2tショートボディー以上の荷物は逆に、部屋に入りきらないケースが多いと思います。そうなると料金も、引っ越しに必要な時間も、かなり節約できます。
ただし、何かの事情で一般的な住宅環境からシェアハウスに移るときには、多くの荷物の処分が必要になる可能性があります。どなたか、引き取って使ってくれる方がいれば、お金はかかりませんが、処分と言うと必ずお金がかかりますから、その分を予算に組み込んでおかないといけないですね。
引っ越しにかかる費用も、処分に係る費用も、一括見積を利用すると確認できますから、一度試してみても良いと思います。
何か他に注意することはないの?
これは社会人としても、人としても常識なのですが、とにかく先に住んでいる人たちに、なるべく迷惑が掛からないようにすることです。
なぜなるべくなのかと言うと、必ず多少の迷惑は掛かるからです。荷物を自分尾部屋に搬入すると言うこと自体、日ごろにはないことをやってしまうわけですから、なるべくと言うことになります。
それと、引っ越しの時間ですね。とくに、新居への到着が未定になるようなフリー便を使うようなことは、やはり避けた方が良いですね。
夜中とまではいかないけれど、夕食時間帯や入浴時間に差し掛かってしまうと、先に住んでいる人たちの気分、ほぼ最悪になってしまい、その矛先はすべて新入居者に向けられるケースが多くなります。
そうなると、原因が自分にあるにも関わらず、先に住んでいた人たちにたいして、悪感情を持ってしまいますから、人間関係がうまくいかなくなるケースが出てきます。
シェアハウスへの引っ越し作業の時間帯には、特に注意が必要です。